
モバイルルーターサービスの主要業者には、大手携帯電話キャリアの他にもいくつかの業者があります。
それぞれ特徴があるので、選ぶ際は自分に合っているサービスかどうか慎重に見極める必要があります。
目次
モバイルルーター選びのチェックポイント
- 通信エリア
- 利用可能端末
- 通信速度
- 通信容量
- 最低利用期間
- 契約特典
通信エリア
まずチェックしたいのが通信エリアです。
最近では、どこの業者でもかなり通信エリアは拡大してきていますが、地方では未だにエリア外のところがあります。
エリア外のところに住んでいた場合、どう頑張ってもインターネットには繋がりませんから、契約しても無駄になってしまうことがありますので気をつけましょう。
利用可能端末
利用可能端末も事前にしっかり確認しましょう。
契約してから自分の端末は使えないなんてことになったら悲劇です。
SIMフリーの端末を用意しておけば問題はありませんが、少し金額が高くなるかもしれません。
通信速度
せっかく契約しても通信速度が遅くては快適にインターネットができません。
通信速度は知り合いやネットのクチコミなどで情報収集するといいですが、失敗する可能性が低いのは大手キャリアのサービスです。
WiMAXなどのブランドを選んでおけば間違いないでしょう。
逆にMVNOといわれるようなところのSIMカードを利用する場合は、料金は安いですが通信速度は使い物にならないレベルのこともあるので注意が必要です。
通信容量
通信容量と速度制限もしっかり確認するべきです。
モバイルルーター業者には、通信容量無制限でサービス提供しているところもあれば、3日で3GBなどと通信容量に制限を設けているところもあります。
制限を設けている場合、制限容量を超えてしまうと、通信速度を落とされてしまい、快適にインターネットができなくなります。
自分は1日にどれくらいの通信を行うのかをしっかりと把握し、自分に合ったサービスを選ぶべきです。
最低利用期間
最低利用期間もしっかり確認しましょう。
業者によっては最低2年間の使用が前提の料金設定となっていることが多いので自分の利用期間がどれぐらいになりそうかをよく吟味しましょう。
最低利用期間前に解約すると違約金が発生する可能性が高いので解約時期や契約の満了月近くになったらチェックしておきましょう。
契約が自動更新になっていたりすると、タイミングを逃すと無料で解約できるのがまた2年後とかになりかねません。
契約特典
契約者を引き付ける特典もチェックしましょう。
モバイルルーター業者によっては、おまけでついてくるサービスが魅力的である場合もあります。
たとえば、自社やグループ会社が運営している動画サイトを無料で利用できる等です。
しかし、付随サービスにはあまり期待しすぎずに本質的にどこの業者の料金プランやサービスが自分にあっているかを最優先にして考えましょう。
通信エリア、通信速度、速度制限などを特典より重視して選ぶほうが賢明です。