格安スマホ

格安SIMのLINEモバイルなら6,000円でここまでできる!

上の画像はdocomoの『カケホーダイプラン』を選んだ場合の支払い例です。

かけ放題は良いですが、データ通信量が1GBで2,900円にもなります。

※ちなみ『カケホーダイ』の2,700円は2年契約なので途中の解約などには解約手数料が発生すると思います。

合計で5,900円からというこの金額に驚いてしまい、格安SIMのLINEモバイルと大手キャリアのdocomoとの料金比較を行ってみました。

2年契約をしないと4,200円もします。4,200円だとLINEモバイルなら2台契約できちゃいますね。

目次

LINEモバイルだと6,000円でこれだけできる!

格安SIMに6,000円もかけるというと『格安にする意味ないじゃん』という声が聞こえてきそうですが、同じ金額ならどっちが満足度が高いかという趣旨です。

LINEモバイルでフルサービスと思うプランを設定してみます。

LINEモバイルの基本データ

  • MUSIC+プラン 10GB (一番多いデータ容量)   ⇒ 3,520円
  • 10分電話かけ放題オプション             ⇒ 880円
  • LINE MUSICオプション (音楽聴き放題サービス) ⇒ 750円

合計 ⇒ 5,150円

必須のオプションである『10分かけ放題』と、あったら嬉しいけどけっこう高額な『LINE MUSICオプション』を追加してもまだ6,000円にはいきません。

むしろお釣りがきてしまいます。

なぜ、LINE MUSICオプションをいれたのかと言うと、MUSIC+プランならLINE MUSICがデータフリーの対象になるからです。

MUSIC+プランを選ぶならLINE MUSICオプションもセットで入るのがおすすめです。

LINEモバイル 公式サイト

今回選んだプランの解説

LINEモバイルのプランを少し紹介しておきます。

基本プラン

LINEモバイルのプランは3種類あります。

  • LINEフリープラン  [月額500円~ 月間データ容量 1GBのみ]
  • コミュニケーションフリープラン [月額1,110円~ 月間データ容量 3GB、5GB、7GB、10GB]
  • MUSIC+プラン  [月額1,810円~ 月間データ容量 3GB、5GB、7GB、10GB]

基本的にすべてのプランでデータフリーなのですが、対象サービスが増えていくという感じです。

LINE MUSICオプションを選ばないならコミュニケーションフリープランで全然OKです。

そのなかで一番データフリーの対象サービスが多い『MIUSIC+プラン』の最大容量である10GBを選んでも3,520円。

ちなみにコミュニケーションフリープランで最大容量の10GBだと、3,220円となります。

10分電話かけ放題オプション

最近ではどのキャリア、どの格安SIMでかけ放題オプションはありますが、もちろんLINEモバイルにもあります。

1回の通話が10分以内であれば月に何度かけても880円というオプションになります。

10分を超えたとしても、それ以降は10円/30秒という大手キャリアの半額となります。

いつでも電話アプリ

LINEモバイルでは『いつでも電話』という通話用のアプリを用意しています。

この『いつでも電話』を使用して通話を発信すればオプションに関係なく10円/30秒になります。

通常の通話料金だけでも大手の半額です。

LINE MUSICオプション

LINE MUSICとはLINEモバイルのグループ会社であるLINE MUSIC株式会社が提供する定額制音楽配信サービスです。

LINE MUSICとは定額制オンデマンド型音楽配信サービスです。これまで国内の定額制音楽配信サービスとしては一般的だったラジオ型と異なり、
いつでもどこでも聴きたい曲・アーティストを選択して再生やプレイリストの作成などを行うことができます。

LINEモバイルを利用していなくても契約できるサービスです。

ただし、通常価格は889円のところLINEモバイルのオプションとして契約すると750円とお得になります。

さらに追加オプションを選べます

すでに選んだプランとオプションでもまだ5,150円なのでさらにどれだけオプションを選べるか試してみましょう。

数あるLINEモバイルのオプションのなかで一般的に嬉しいと思われる2つのオプションです。
(6,000円まであと2つもオプションを追加できるのです!)

  • Wi-Fiオプション   ⇒ 月額200円
  • 端末保証オプション  ⇒ 月額500円

追加オプション  ⇒ 700円

今回のプランの総合計  ⇒  5,850円

追加でデータ容量の消費を抑えられるWi-Fiのオプションとスマホを壊してしまったときに修理を保証してくれる(有料)端末保証オプションを選んでみました。

これだけのオプションを追加しても5,850円と6,000円にはいきません。

贅沢にもりもりのオプションを追加しても大手キャリアのシンプルな最低限のプランよりも安く使えるのです。

デメリットは?

良い点だけを強調するのはずるいので大手キャリアを離れて格安SIMにするときの共通のデメリットも挙げておきます。

  • キャリアメールが使えなくなる
  • 通信速度が遅くなる可能性がある
  • サポートを提供する店舗が少ない
  • 自分で初期設定をする必要がある

以上が主なデメリットとなります。

この4点だけは抑えておいてください。

デメリットの対応策

格安SIMにはデメリットはありますが、私は何年も使っていても大手キャリアに戻る必要を感じていません。

それぞれのデメリットにちゃんと対応策があるので安心してください。

キャリアメール問題

キャリアメールが使えなくなるのは防げないので、キャリアメール以外のメールアドレスを持つ必要があります。

代表的なのはGoogleが提供している『Gmail』とYahooが提供している『Yahoo!メール』です。

この大手2社のどちらかを選んでおけば問題ないでしょう。

私は長年Gmailを利用しています。

Gmailはなんといってもフィルタリング機能が素晴らしいです。

一時期は迷惑メールで埋め尽くされていた受信BOXがGmailにしてからは必要なメールだけを見ることができています。

また、Webメールなのでどの端末からでもメールアドレスとパスワードを入れれば見れるところも利便性が高いですね。

PCやスマホを買い替えるたびにメールをコピーする必要がありません。

キャリアメール以外のメールでも無料で提供しているメールサービスがたくさんありますが、あまり有名でないところで作ってしまうとメールサービスの提供が終わってしまうと困ることになります。

特に最近ではいろんなサービス(ネットショッピングやオークション・旅行予約サイトなどなど)にメールアドレスを登録していると思います。

これらを全部変更するのは想像しただけでも大変ですね。

コミュニケーションをとるだけならLINEなどのサービスがあれば十分でしょう。

実際に今はメールというよりLINEという方がほとんどなのではないでしょう。

通信速度が遅くなる問題

格安SIMは大手キャリアから回線を借りてサービスを提供していますので、どうしても遅くなったりつながりにくくなってしまいます。

この問題はどうしようもないのですが、格安SIMの提供会社でも通信速度には差があるのが現状です。

少しでも速いという評判の会社を選ぶことで回避するしかありません。

評判の良い会社(雑誌やサイトでの通信速度を参考)

  • UQmobile
  • LINEモバイル (ソフトバンク回線)
  • Y!モバイル
  • mineo (ソフトバンク回線)

上記の会社ならどこを選んでも通信速度面では問題はないでしょう。

雑誌やネットでの情報を総合的にみるとこの4社は平均して良いスピードがでているようです。

サポート問題

格安SIM会社は実際の店舗を持っているところはやはり少ないです。

私はサポート面では困ったことがありません。

初期設定や使い方に関してはネットで検索すればやまほど親切丁寧な解説ページがでてきます。

故障に関してはどうしようもないですが、各社端末保証のオプションがあるので心配な方は加入しておくと良いでしょう。

端末保証は月々500円ぐらいが相場で、故障した際はだいたい5,000円の自己負担で修理あるいは同等機種との交換になる場合がほとんどです。

そこで考えてみて頂きたいのが、SIMフリーのスマートフォンはAmazonなどで10,000円から20,000円で購入することができます。

私が実際に使っている『Huawei P9 Lite』はAmazonで20,000円で購入して2年は問題なく使用できています。

また、最近では中古のスマートフォン市場も出来上がっているのでiPhone6sやiPhone7ぐらいまでなら20,000円から30,000円のラインで購入することができます。

どちらが良いのか検討してみてください。

Y!モバイルは格安SIMながらソフトバンクのサブブランドなので店舗数が比較的充実しています。

また、イオンモバイルは大手スーパーのイオングループが提供しているので、イオンの店舗でサポートを受けることができます。

サポートを重視するかたは実店舗の多い格安SIMを探すのが良いでしょう。

初期設定問題

格安SIMはネットで購入してSIMカードが届いたら自分で初期設定する必要があります。

これは好き嫌いや得意苦手もありますが、格安SIMをネットで購入できたらなら初期設定もできるでしょう。

販売している格安SIM会社のホームページには必ず設定方法が掲載されていますし、それ以外でも実際に購入して設定するところをブログなどで詳しく解説してくれています。

どうしてもネットで調べるのが面倒ならやはり実店舗の多い格安SIM会社を選んでください。

それでも月々の通信費は安くなるしいろんなプランを選ぶ楽しさがあると思います。

まとめ

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  • LINEモバイルなら最大容量のプランにオプションをつけても5,850円
  • LINEモバイルならLINE MUSICも聴き放題
  • 10分かけ放題オプションをつけても安い

LINEモバイルならフルサービスでモリモリにしても、5,850円です。

10分かけ放題で足りないときはLINEの無料通話を使えばデータフリーなので容量を気にせずに通話できます。

データフリーはビデオ通話も対象なのでただの電話かけ放題よりむしろ良いでしょう。

データフリーを活用すれば5,850円以上の価値がでます。

同じ金額を払っても充実度と満足度とお得感がぜんぜん違います。

格安SIMでフルサービスを検討する方は少ないかもしれませんが、今回は参考になればと思って比較してみました。

これを機会に格安SIMを検討してみてはいかがでしょうか。